公開MCネタ帳(2020.7.3)未来マスク学③
あ~あ、バンドしたいな~、ライブしたいな~、と悶々としているのは私だけではないだろうけど、三密の象徴のような場所のライブハウスが以前のように戻るのか、出口のない不安も感じなくはない。
ライブハウスで音楽する。滅び行く文化と趣味なのか。
何となく一番考えうる現実的な方法は、ネット配信しかないのかとも思う。ZOOM会議やスポーツ観戦、テレワークやeスポーツなど、各方面で変化への抵抗はありつつも緩やかに変容をしている気もする。ライブなんかも、購入権をネットで買ってスマホやパソコンで聴くというのがスタンダードになってしまうんだろうか。次世代の10・20代の若者たちには当たり前になってしまうんだろうか。
いや、そうじゃないんだよ!…と中年バンドマンは抵抗したい。「音楽をする」というのは根本ではあるけれど、それに付随するドラマにプライスレスがあったりするのです。毎週、バンメンと時間を裂いて練習に費やしたり、ライブでブッキングした人と友だちになったり、スタッフの職人技に感嘆としたり、まぁ笑ったり泣いたり怒ったり。この3ヶ月、ネットや自粛ではそういうドラマが激減したな…と思っているんです。
アマチュア音楽もネットの波に飲まれて直接の対面ができなくなっていくのかもしれなけいど、現在の中年バンドマンが音楽を楽しめる現実的な残り時間の20年くらいは、みんなでワイワイと楽しめるライブを続けたいものです。
2年後くらいにライブハウスで空気感染を避けるためには、みんなが「快適なマスクの着用」が義務化がされるのではないかと予想している。
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